首のシワ解消で10歳若返る

エクササイズで首のしわを伸ばそう

首のシワ,解消,10歳若返る

どんなに美しくメイクをしても、首元がたるんでいたら台無しです。

 

首から胸元までのデコルテも、ぴんと張った状態を保ちたいものです。

 

お化粧したお顔を台無しにしないためにも、首元ケアはおこたってはいけません。

 

 

顔全体の筋肉が衰えると、最終的には口角の横に「ブルドックライン」と呼ばれるしわができてしまいます。

 

老化を表すしわです。

 

そして垂れたお肉の分は、あごについて二重あごになったり、首やデコルテのしわになったりします。

 

フェイスラインがもったりとした印象になってしまいます。

 

あごから首、デコルテにかけては、メイクで隠せないだけに、しっかりケアしてもとから原因を取り除いておきたいです。

 

 

あごのたるみ、首のしわは、年齢のせいだとおもいがちです。

 

でも、それ以外にも、しわを促進させてしまう要因はあります。

 

たとえば、その一番の理由として挙げられるのが、スマホの使い過ぎ。

 

顔を斜め下にしている状態が続いてしまうと、口元からあご、首までのたるみを引き起こしてしまいます。

 

それに、現代人は、柔らかい食べ物を食べる習慣がついています。

 

それに、喋り方ものどをあまり使いません。

 

あごから首にかけての「広頚筋(こうけいきん)」があまり使われません。

 

そこで、それほど太ってないのに、首のしわが目立ちやすくなってしまっているのです。

 

 

首回りはリンパが密集しています。

 

筋肉を動かさないと、リンパの流れも滞ってしまいます。

 

顔もむくみやすくなります。この部分をしっかり動かすことが大事です。

 

リンパを流して、あごのまわりから首元をシャープにしましょう。

 

それには「ひ、ひ、ひ、エクササイズ」が効果的です。

 

「ひ、ひ、ひ、エクササイズ」は顔ヨガのエクササイズでもあります。

 

「ひ」と声に出してみましょう。

 

そして首の筋を立てて、デコルテの筋肉までを引き上げます。

 

リズミカルに筋肉を引き上げることにより、効果的なリフトアップができるようになります。

 

〜「ひ、ひ、ひ、エクササイズ」のやり方〜

 

@顔は正面を向いたまま、デコルテに手を重ねます。

 

軽く下に引っ張りましょう。

 

そこで「ひ、ひ、ひ」と3回、首の筋を立てるようにして、あごから首、バストの筋肉を上向かせます。

 

 

A「ひ、ひ、ひ」をしたら1拍休憩します。

 

そして「ひ、ひ、ひ」として、1拍休憩。

 

これを5回繰り返します。

 

重ねた手の上下を反対にし、また5セット行いましょう。

 

 

「ひ、ひ、ひ、エクササイズ」をするときは、最初は鏡を見ながらするとよいでしょう。

 

鏡を見て、「ひ、ひ、ひ」と言っているときに、首の筋が立っているかどうか確認します。

 

口角を横に引きながら、上げたり下げたりしてみましょう。

 

そして、首筋が一番目立ちやすい口の形を見つけます。

 

 

どうしても広頚筋が動かないようなら、デコルテに重ねた手のひらで、少し上に押し上げてみましょう。

 

これでコツがつかめてくるはずです。